Virtual Server
〜 なぜ使うのか?
ASP.NETアプリケーションを開発したアプリケーションを サーバーにアップロードする前に、ステージングサーバーで正しく動作するかテストする必要があります。また、Windows Formsアプリケーションを配布しようとした場合、複数の種類のOSにインストールして正しく動作するかテストする必要があります。今まで、マルチブートにしたり、PCを複数用意したり、ハードディスクを取り換えたりと、大変な思いをしていたので、Virtual PC / Virtual Server でとても助かっています。
- 設定や使い方を間違えると、思うように動かなかったり、後でOSをら再インストールすることになるので、まとめておきました。
- Virtual Server 2005 R2 日本語版 無償ダウンロード
Virtual Server 2005 がタダで使える!
Virtual Server の使い方と注意
〜 複数のOSの同時実行
1.目次 | ||||||||||||||||
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1.目次 | ||||||||||||||||
2.目的 | ||||||||||||||||
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今回、Visual Studio 2005やSQL Server 2005がリリースされるに当たって、今までのVS2003やSQL 2000に加えて、さらに複数のOS、アプリを同時に動かす必要がありました。もちろん、個人ベースでやっているので、当然ながら5台も6台もPCを持っているわけではありません。通常なら、あきらめるんでしょうが、使えるものは使ってみようということで、Virtual Serverに手を出しました。 理由は、次のとおりです。
ということで、Virtual PC/Virtual Serverが目の前にあって、使わない手はありません。そんなわけで、Virtual Server上で環境構築・評価を行いましたが、とても楽に行うことができ、結構気に入っています。 CPUもクロックスピードの伸びが頭打ちになる中、マルチコア化が進んでおり、そうなるとこのようなVirtual Serverが既存のレガシー・システムを置き換えるというのも現実味が帯びてきます。 皆さんも追加でPCを買うお金で、メモリ1GB追加して、HDD 200GB買ってもおつりがくると思うので、試してみてはいかがでしょうか。 | ||||||||||||||||
3.参考書 | ||||||||||||||||
4.Virtual Server と Virtual PC、どちらを使えばいいの? | ||||||||||||||||
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Visual Studio 2005のベータや、SQL Server 2005ベータの評価を行おうとすると、さすがに何台もPCを買うわけにもいかないですよね。また、仮に持っていたとしても、ベータ1、ベータ2、RCなどが次々に出てくるような状況で、ある程度不安定なソフトウェアを評価するとなると、OSの再インストールが必要になったり、あるいはクリーンインストールしたOS上に構築したいという場合があると思います。そのようなときに便利なのがVirtual PCやVirtual Serverです。 Virtual PCは、1つのOSを扱う上では問題ありませんが、複数のゲストOSを1つのPC上で同時に動かそうと思うと、リソースの配分や管理上多少面倒になります。これに対してVirtual Serverは、最初から複数のゲストOSを動作させることを前提に設計されています。 たとえば、Visual Studio Team Foundation Server+Visual Studio Team System + SQL Server 2005 を評価しようと思うと、Active Directory, SharePoint Server, TFS, VS, SQLなどを構築する必要があります。これをすべて1つのVirtual PC上で構築するのは、可能だとは思いますが管理が面倒になってきます。このような複数のOSでシステムを構築して評価したいというような場合に力を発揮するのが Virtual Server 2005です。 | ||||||||||||||||
5.インストール | ||||||||||||||||
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Virtual Server 2005 R2 日本語版 無償ダウンロードより入手できます。 製品版は、Standard とEnterprise版がありますが、基本機能は同じで、4 基までのCPUか32基までのCPUに対応しているかの違いなので、普通の人は Standardで十分でしょう。^^
インストールはウィザードに従っていけば、何も迷うところはありません。インストールが終わると、スタート→すべてのプログラム→Microsoft Virtual Serverメニューから、次のようなインストールへの概要のWeb管理画面を開くことができます。 ここで、管理Webサイトのリンクをクリックすると、次のような管理Web画面が開きます。この例では、もうすでに複数のOSをインストールしていて、そのうち2つが起動している様子です。初めて実行する場合は、OSは何も表示されません。 今回は、2GHz +2GB + 200GB HDのホストOS上に、ホストOSには、Active Directory, DNS, ターミナルサーバーライセンスを入れて、ゲストOSとして、VS2005, SQL2005, VS2003, SQL2000, XP その他を入れて、評価しました。それほど負荷のかかる使い方はしませんでしたし、同時実行は2つか3つまででしたので、この程度であればディスクアクセスの激しい起動時に遅いなぁと思いますが、一度起動してオンメモリになれば、そこそこ使えます。 | ||||||||||||||||
6.初期設定 | ||||||||||||||||
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インストールはウィザードに従っていけば、何も迷うところはありません。インストールが終わると、「スタート」→「すべてのプログラム」→「Microsoft Virtual Serverメニュー」から、「インストールの概要」より、「管理Webサイト」のリンクをクリックすると、次のような管理Web画面が開きます。この例では、もうすでに複数のOSをインストールしていて、そのうち2つが起動している様子です。初めての場合は、何も表示されません。 新しいゲストOSをインストールする場合は、管理Webサイトの左ペインの「バーチャル マシン」→「作成」をクリックすると次のような「バーチャル マシンの作成」画面が現れます。ここで、バーチャルマシン名、メモリ、ネットワーク、ハードディスクなどの設定を行います。これらは、後からでも変更可能です。 ネットワーク設定に関しては、次の3つから適切なものを選択します。
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7.OSのインストール | ||||||||||||||||
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OSをインストールしなければなりません。そのためには、まずOSのCD-ROM/DVDをホストPCにセットします。 次に、そのCD-ROM/DVDをVirtual Serverに認識させなければなりません。そのためには、6で作成したゲストOSの「バーチャル マシン名」→「構成の編集」を選択します。すると次のような構成の編集画面になります。 この画面で、さらに「CD / DVD」を選択すると、次のような「CD/DVD ドライブのプロパティ」画面になります。ここで、ブートCD/DVDのドライブをセットします。 次に、トップページに戻って、「バーチャル マシン名」→「ONにする」を選択します。するとCD/DVDからOSの起動が始まります。このとき、トップページの小さな画面アイコンをクリックすると、次のようにWeb画面上でOSの画面が表示されるようになります。最初は、このようにWeb画面上からOSのインストールを行うことができます。 また、「スタート」→「すべてのプログラム」→「Microsoft Virtual Serverメニュー」から、次のようなインストールへの「バーチャル マシン リモート コントロール クライアント」を開きます。
ここで、"vrmc://ホスト名:5900/バーチャルマシン名"を指定し、接続すると、次のようにWebからではなく、「バーチャル マシン リモート コントロール クライアント」というWindows アプリから操作することができるようになります。 | ||||||||||||||||
8.バーチャルマシンを使う | ||||||||||||||||
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バーチャルマシンを使用するには、次の3つの方法があります。
Web管理画面は、さすがにレスポンスが悪いので、コントロールクライアントか、ターミナルサービスを設定したほうが良いでしょう。
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9.バーチャルディスク | ||||||||||||||||
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バーチャルディスクには、次の種類があります。用途によって、使い分けます。
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10.復元ディスク | ||||||||||||||||
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バーチャル ハード ディスクのプロパティ画面で、「復元ディスクを有効にする」というチェックボックスがあります。このチェックボックスをオンにしていると、ハードディスクへの変更は自動的に作成される復元ディスクに対して行われます。このため、ベータ版のような不安定なバージョンでテストを行い、テスト後にはゲストOSをクリーンな状態に戻したい場合には、復元ディスクをONにしておきます。テスト実行後に 、復元ディスクをどのように扱うか、次のように選択できます。
復元ディスクは、たとえば次のようなファイル名で自動的に生成されます。 | ||||||||||||||||
11.OSのクローンを作る | ||||||||||||||||
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セキュリティパッチを当てたピュアなバーチャルディスクを作成しておくと、そのバーチャルディスクをコピーするだけで、OSのコピーを作ることができます。とても手間が省けますから、一度クリーンなOSをセットアップしたらば、オリジナルOSとして保存しておきましょう。バーチャルマシンのディレクトリには、次のようなファイルが作成されるので、これらの数個のファイルをコピーするだけでOKです。
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12.高度な利用方法 | ||||||||||||||||
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Virtual Server を使った、Microsoft Cluster Service (MSCS) と ネットワーク負荷分散 (NLB)の検証記事が参考文献(5)に出ています。
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13.Virtual Server 2005 R2 の新機能 | ||||||||||||||||
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14.障害など | ||||||||||||||||
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事例1:
原因:
対応方法
事例2:
原因:
判別方法:
対応方法 Host time synchronization のチェックボックスをオンにして、時間の同期を取る。
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